10月4日より近山スクール東京(全6回)が開講いたします。近山スクール東京の講座も今年で4回目を迎えます。今年も講師には林業や製材、構造、設計、施工など各分野の第一線で活躍する専門家をお迎えしています。また、講義をより深く理解するため12月6日の「人体が感じる温熱環境について」では、実験演習の時間を増やしました。毎回好評の木構造は特に「これだけは踏まえておきたい木構造」として建築基準法改正に対して、木造の多様性が制限されることのないようしっかり学んでいきます。
近山スクール東京「2008年スクールのご案内」
パンフレット1 / パンフレット2
■■■ 募集要項 ■■■■■■■■■■■■
・日時: 10月4日〜3月7日(全6回・土曜日)13:00〜17:00
・会場: 芝浦工業大学豊洲キャンパス・教室棟404教室
・受講対象: 木造住宅の設計または施工に携わりたい人あるいは学生、木造住宅に関心のある方
・定員: 60名(受付順)
・受講費: 一般35,000円、学生20,000円
・申込方法: 当ホームページの申込みフォームからお申込みください。 Faxまたは郵送でもお申込みできます。用紙を事務局(03-5971-2309)までご請求ください。用紙のダウンロードはこちら(pdf)。
・お支払い方法: お申込みされた方には、郵便振替用紙を郵送でお送りいたします。その用紙で郵便局からお支払いください。振替手数料はかかりません。
・お問合わせ: 近山スクール東京事務局 TEL:03-5971-2309 FAX:03-5971-2329
■■■ 講座一覧 ■■■■■■■■■■■■
・10 月4 日(土) 日本の山の木を生かして使うには
第1 講 日本の山から発信する「国産材の使い方」(和田善行 TSウッドハウス協同組合理事)
第2 講 大工の立場で考える木材の乾燥と工法(宮内寿和 宮内建築)
・11 月8 日(土) 長持ちする木造住宅と、その循環を考える
第1 講 木造住宅の廃材はどこへ行く?(桑原一男 クワバラパンぷキン代表取締役)
第2 講 循環を考えた長寿命住宅のあり方・つくり方(蟹沢宏剛 芝浦工業大学工学部建築科准教授)
・12 月6 日(土) 人体が感じる快適さって何だろう
第1 講・第2 講通し -講座と実験演習-
空気温度・湿度・放射の変化と快適な温熱環境について(宿谷昌則 武蔵工業大学環境情報学部教授)
・1 月17 日(土) これだけは踏まえておきたい木構造
第1 講・第2 講通し
実験と解析で説く、実務に使える基礎知識(山辺豊彦 山辺構造設計事務所代表取締役)
・2 月7 日(土) 木造住宅の耐火性─木はどうすれば露わして使えるのか
第1 講 木造住宅は本当に火災に弱いのか(安井昇 早稲田大学理工学総合研究センター研究員)
第2 講 木の家の防火性能を上げるには(山崎健治 こころ木造建築研究所)
・3 月7 日(土) これからの木造住宅をどうつくるのか
第1 講 職人チームと取り組む直営方式(高橋昌巳 シティ環境建築設計代表取締役)
第2 講 手仕事で真価を発揮する地域工務店(持井貞城・村上圭吾 持井工務店代表取締役・同社員)
(近山スクール東京 事務局 北島)