名古屋から北へ東海北陸道を通り約90分、美濃白鳥町の長良川ウッド協同組合に見学に伺いました。
当日は、前日の雨も上がり、紅葉の始まった山々の中での見学でした
御説明をいただいたのは、代表理事の鷲見隆夫さんです
アシスタントは、製材部の秋田耀子さんです
美濃地方の木材は、大規模の伐採ではなく、小さな面積での集材が多いとのことです
今回の伐採現場を見学させていただいた場所での樹齢は約60年の杉です
目の前で樹高30Mのスギの木を倒していただきました
切ったばかりの木の重さと葉枯らし乾燥をした木材の重量を比べました
建具職人の松井さんに杉材を利用した木建具の組み立て方のお話を聞きました
組合の木材置場です
製材からプレカットを行います
工務店との直接取引もしてくれます
国産材の普及に尽力されておりました
今回は、山元を訪ねることで、それぞれの地域性や林業の厳しい現状を知ることができました
朝9:00から16:00まで、目一杯の御案内をいただき、受講生一同充実した一日でした
(文責 大江 忍)