2008年5月7日

第6回山と住まいを結ぶ見学会

日時 5月18日(日)
四条烏丸付近に 8:45集合 18:00帰着予定

観光バスで行きます。
・日吉町で植林された山の見学
・美山町森林組合加工センターの見学
・A邸の見学
を予定しています。

詳しいことはもえぎ設計までご連絡ください。
京都市右京区宇多野福王子町54番地
TEL 075-463-1120 FAX 075-463-2733
E-mail:moegi@mbox.kyoto-inet.or.jp


2008年5月4日

「平成20年度」に急遽施行された「第1回 伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験実施委員会」出席報告

 

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緑の列島ネットワーク ブログ報告 
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東北は桜が終わり、若葉が始まりました。
・・改正建築基準法、続く混乱・・・

国交省は 2007年6月20日に施行された、改正建築基準法。この法の施行による混乱を収拾することと、「伝統構法」位置づけの為、今年度から3ヵ年を掛けて、見直しに着手することになりました。

「平成20年度」に急遽施行された「第1回 伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験実施委員会」
 

「NPO緑の列島ネットワーク」理事菅野照夫は実施委員会会議に出席した内容を掻い摘んで報告します。

2008年4月30日 午後2時〜4時の予定。1時間半延期午後5時20分まで掛かりました。

日本住宅・木材技術センター会議室において行われた。

● 国からの召集は拙速の為FAX連絡  4月25日午後7時受信 直ぐ出席の連絡を行う。

下記が日本住宅・木材技術センターからの連絡内容と当日の資料

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「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実施委員会」のご案内について
 

1.委員会名 : 第1回 伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験実施委員会
2.開催日時 : 平成20年4月30日(水)14:00〜16:00 
3.開催場所 : (財)日本住宅・木材技術センター会議室
         〒107-0052東京都港区赤坂2-2-19 アドレスビル4階

4.概要

(財)日本住宅・木材技術センターでは、今年度から伝統木造についてその設計法の作成及び性能検証実験を進めるため、「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験検討委員会(仮称)」を設け、
 詳細は、その下に、実務を担当する実施委員会(今回の委員会)を設けて、実大実験の実施、及び設計法作成等を検討しながら進めることを予定しています。
また、これに関連する個々の課題は、作業チーム(TT)を設け、具体の作業を進めることを想定しています。
 

(1)実物大の振動台実験TT  
  ・目的は、①実際の強さの確認、②設計法の検証、③各部データの収集 
(2)振動実験建物の要素実験TT 
(3)限界耐力計算に基づく設計法の構築 TT
(4)要素実験-1 鉛直構面・水平構面TT 
(5)要素実験-2 接合部等TT
(6)実物大の建物の詳細解析TT
(7)能登半島地震、中越沖地震等の無被害建物の抽出調査TT 
(8)伝統構法の分類TT →実務者からなるチーム 
  ・想定する構法をまとめる。「設計例」をまとめるときに必要。
  ・まず、構法の分類が必要。
・伝統構法を行っている人たちを中心にまとめていただく。
  ・別途、瑕疵担保履行法対応(構造+雨水の浸入防止)についても見据えた構法、納まり等の仕様について、全国の方々の情報を集約・整理する作業も行っていただく。
(9)材料問題TT
  無等級材、大径未乾燥材、古材、丸太材の許容値割り増し等の検討

 

なお、4/30については、とりあえず下記の方々にお声がけし、
タスクチームの構成や進め方に、ご意見を伺いたいと考えております。

オブザーバー出席実務者の皆様

 井田 城太郎    設計    森と職人支援室
上野 英二      設計    伝統木構造の会 理事
菅野 照夫      大工棟梁  緑の列島ネットワーク 理事
木内 修        設計        伝統木構造の会 理事               
木下 孝一      大工棟梁     関西木造住文化研究会
西澤 政男      大工棟梁    日本伝統建築技術保存会会長
古川 保        設計        川尻六工匠、すまい塾古川設計室
六車 昭        大工棟梁   木と家の会
宮越 善彦      設計        職人がつくる木の家ネット 運営委員
和田 勝利      施工      日本民家再生リサイクル協会 理事
 

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当日の資料
 「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実施委員会」   

(上部「親委員会」)委員長 坂本 功
伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験 実施委員会

(下部の「子委員会」)
 

委員長  大橋 好光 武蔵工業大学
委 員  松留慎一郎 職業能力開発大学
河合 直人(独)建築研究所
稲山 正弘 東京大学
村上 雅英 近畿大学
後藤 正美 金沢工業大学
五十田 博 信州大学
腰原 幹雄 東京大学 
藤田 香織 東京大学
追本 敬大 国土技術政策総合研究所
長尾 博文(独)森林総合研究所 
岡田 亘 (財)日本住宅・木材技術センター
行 政
越海 興一 国土交通省・木造住宅振興室

浦口 恭直 国土交通省・木造住宅振興室

天田 慎一 国土交通省・木造住宅振興室

竹原 創平 国土交通省・建築指導課

事務局

松川 隆行(財)日本住宅・木材技術センター

永田 顕聖(財)日本住宅・木材技術センター

平岡 昇 (財)日本住宅・木材技術センター

鈴木 圭 (財)日本住宅・木材技術センター

井上 貴仁(独)防災科学技術研究所・兵庫

清水 秀丸(独)防災科学技術研究所・兵庫

 

実施計画(案)


1.       目的

 伝統的木造構法の建物は、これまで一般的に技術の伝承としての仕様に基づき建設されてきたところがある、昨今においては構造的な安全の実証が求められてきているところである。

建築基準法においては、このような建物の安全の実証としては限界耐力計算等の高度な構造計算を要するところが多い。

本事業は伝統的木造構法の建物の設計法を開発し改正建築基準法に基づく当核建物の審査に係る環境整備することにより、これらの建物の円滑な建築に資するために行う。

2.       実施内容

①       伝統的木造構法の実物大性能検証振動台実験、解析

②       振動実験建物の要素等の実験、解析

③       伝統的木造構法の設計法の構築

3.       実施体制

事業は、検討委員会、実施委員会及び作業チーム(TT:タスクチーム)の構成を持って実施する。

検討委員会は、実施委員会の審議結果を踏まえ実施方法及び最終成果等の審議を行う。

実施委員会は、作業チームの作業を踏まえながら事業実施及び最終成果の全般の実務を行う。

作業チームは、各関連課題ごとに設け、具体な作業を実施する。

 

4.       具体的業務実施項目

 

(1)       伝統的木造構法の実物大性能検証実験の実施

     伝統的木造構法建物の強さの確認、設計法の検証のためのデータ収集等を行う。

(2)       振動実験建物の要素実験

     振動実験建物の供試建物に用いる各要素の性能確認実験を行う。

(3)       振動実験建物の詳細解析

     振動台実験を行った建物の詳細な増分解析を行う。

(4)       鉛直構面・水平構面データ収集

   設計法構築に向けたデータ収集を行う。

(5)       限界耐力計算に基づく設計法の構築

     「詳細設計法」と「簡易設計法」の具体的な設計法の作成を行う。

(6)       伝統構法の分類

     伝統構法の構造について体系的に分類整理を行う。

(7)       材料問題の研究

     無等級材、大径未乾燥材、古材及び丸太材の許容値割り増し等に関し研究を行う。

(8)       関連研究・調査(※別事業にて実施)

1)接合部等の耐力実験とデータ収集

2)地震に対し無被害建物の実態調査

 

関連課題作業チーム(TT)の作業と主な担当者(案)

 

(1)   実大の振動台実験TT――リーダー 大橋好光・他3名―実務者2名―コンサル(設計)

・ 伝統的木造構法建物の強さの確認、設計法の検証のためのデータ収集等を行う。

(2)   振動実験建物の要素実験TT――リーダー 大橋好光・他3名・ 

・ 振動実験建物の供試建物に用いる各要素(鉛直構面と接合部)の性能確認実験を行う。

(3)   振動実験建物の詳細解析TT――リーダー 腰原 幹雄・他4名

・ 振動台実験を行った建物の詳細な増分解析を行う。

(4)   鉛直構面・水平構面データ収集TT――リーダー 大橋好光・他1名

・ 設計法構築に向けたデータ収集を行う。 

(5)   限界耐力計算に基づく設計法の構築TT――リーダー河合 直人・他3名―実務者2名―コンサル(実務者と重複もあり得る)

・     「詳細設計法」と「簡易設計法」の具体的な設計法の作成を行う。

・     主にデスクワークにて実施する。

(6)   伝統構法の分類TT――リーダー 松留 慎一郎・他4名―実務者6名―コンサル

・     伝統構法の構造について体系的に分類整理を行う。

・     想定する構法をまとめる。「設計例」をまとめるときに必要である。

・     伝統構法を行っている人たちを中心に、始めに構法の分類を行う。

・     別途瑕疵担保履行法の対応(構造+雨水の浸入防止)についても見据えた構法、納まり等の使用について、全国の方々の情報集約・整理する作業も行う。

(7)   材料問題の研究TT――リーダー 追本 敬大・他3名―実務者2名

・ 無等級材、大径未乾燥材、古材及び丸太材の許容値割り増し等に関し研究を行う。

(8)   接合部等の耐力実験とデータ収集TT(※別事業にて実施)――リーダー 大橋好光・他3名

・     設計法に使用する接合部耐力の実験とデータ収集を行う

・     別途、データベースの委員会で実施する。

(9)   能登半島地震、中越・中越沖地震の無被害建物の抽出調査TT(※別事業にて実施)――リーダー 五十田 博・2名―各県建築組合等の関係者

・     被害の少なかった建物を調査して、小被害建物の要件や仕様の整理を行う。  

 

・     当核建物の建っていた地盤の揺れを推定する作業も含めたい。

・     別機関にて実施する。

以上が大まかな内容です。尚月1回のペースで実施委員会が開かれます。

国にようやく声が届くようになりました。

全国の「木材・地域工務店・大工・建築関係」に携わる皆様、どのような事でも良いですからコメントをお待ちいたしております。

 


2008年3月28日

【メールニュースvol.02】新生産システムと200年住宅構想

今月のメールニュースのテーマであった新生産システムと200年住宅構想について。

特に、九州地方では皆伐・再造林放棄が大面積で広がっているそうです。是非、現状や、みなさんのご意見をお聞かせください。