伝統的構法の設計法作成について

平成22年度から平成24年度までの三年間、「伝統的構法の設計法及び性能検証実験検討委員会」を組織し、国の補助事業として事務局運営をしてまいりました。
検討委員会として、新しい伝統的構法の設計法を作成するために実大実験・要素実験・解析・設計法確立のための会議、各地に残る伝統構法の建物の調査、木材の天然乾燥調査、古材の調査、伝統構法普及のための広報活動としてのキャラバン講演会、フォーラムなどを主催してまいりました。
今後は、新しい設計法を国が法制化するまでの見届け、協力して頂ける研究者、実務者、行政と共に、作成した設計法の検証作業、実務者への設計法の利用に関する講習会などに協力をしていく所存です。

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