開催日時:平成16年9月20日(月)13:00〜13:45
開催場所:名古屋工業大学2号館1階 F1講義室(名古屋市昭和区御器所町)

《総会議事》

1.開会のことばー  佐野春仁 理事

2.理事代表あいさつー  大江忍 理事長

3.議長選出― 議長 大河原章吉 理事
  定足数の確認
  出席28名、委任状109名、合計137名にて定足数107名
  (出席社員総数427名)を超えるため総会成立

4.議事録署名人の選任(2名 吉田 章、柘植作太郎)

5.議   事
  第1号議案から第5号議案まで、全会一致で議案通りに議決されました

  第1号議案 2003年度事業報告 (報告者―光島善正 理事)
  第2号議案 2003年度会計決算報告 (報告者―大江忍 理事)
  第3号議案 2003年度会計監査報告(報告者―秋野卓生 監事)
  第4号議案 2004年度事業計画案 (報告者―光島善正 理事)
  第5号議案 2004年度会計予算案 (報告者―大江忍 理事)

6.閉会のことば - 佐野春仁 理事

■第1号議案 2003年度事業報告について

1.事業報告について

2003.9.14〜2004. 3.13 MOKスクール・東京2003 講義開始
(講義6回、フィールドワーク2回)
2003.9.19 2002年度通常総会
2003.10.12 第1回新理事会
(担当理事の選任、事務局体制の見直し提案)
(会員制度の変更案の協議)
東京 事務局にて
2003.10.25〜26 きみまち塾 公開フォーラム(秋田県二ツ井町)当法人後援
2003.11.24 第2回新理事会
(定款の変更案、会員規約変更案、2003年度予算案の変更案)
(フォーラム、スクール開催案など)
名古屋 新事務局にて
2003.12.1 VOL.7のニュースレターを発行
2003.12.14 2003年度臨時総会
(定款の変更について) 東京 事務局にて
2003.12.26 東京事務局を名古屋へ移転
2004.1.1 ホームページのリニューアル
2004.1.5 名古屋事務局始動
2004.3.6 第3回理事会
(事務局移転の報告、地域グループについて)
(会員規約の細則についてホームページの運用について)
(商標利用について、近山スクールについて、など) 
名古屋 事務局にて
2004.3.18 地域材の家づくりネットワークー緑の列島ネットワーク会議in足助
(社)全国林業改良普及協会より出版
2004.4.17 第4回理事会
(新旧理事による協議、報告および引継ぎ事項確認)
(名誉理事の任命―名誉会長 長谷川敬、名誉理事 小池一三)
(相談役  鈴木有、相談役  熊崎 實)
東京にて
2004.6.18 近山スクール名古屋 2004 講義開始(継続中)
2004.8.2 第5回理事会
(総括、2004年度事業案、予算案、京都フォーラムについて、など)
名古屋 事務局にて

2.運営総括について

  1. 事務局体制について
    会費だけでの運営ができるように、経費を節減するために、次の事項を実施した。

    • 事務局の家賃と光熱費の削減のために東京から名古屋へ移転。約7分の一。
    • 専属の事務員の解雇および臨時事務員の解雇を実施し、事務局運営の人件費を約十分の一に削減した。(但し、年度途中からです)
  2. ホームページのリニューアル

    • 会員が、受発信する情報をキャッチしやすいようなトップページとした。
    • 会員リストの掲載により、会員の確認ができるようにした。
    • WEBから会員の更新ができるようにした。
    • WEBからグループ登録ができるようにした。

  3. ニュースレターの発行
    • VOL7(2004・1)、VOL8(2004・7)の発行。
    • 新しい編集スタッフによる内容の改訂

  4. 理事会について

    • 新体制になり、運営における改良点の審議がなされたため5回の理事会を開催した。検討事項は、次年度へと継続されるが、経費節減のために回数は、減らして、インターネットによる会議を補足的に行う。
    • 年度中に2名の理事の「一身上の都合」による退任があったため、新たな理事の選任も考える必要がある。

  5. 会員制度の変更と「地域グループ」の登録制度

    • 会員の名称の変更と会費の変更をした。法人賛助会員については、HP上からの法人HPへの直接リンクを認めた。
    • 「地域グループ」は、正会員を代表として、正会員、賛助会員3名以上でグループを形成し、当法人のHP上で、情報の発信ができる。活動内容によっては、届出のうえで「後援」「共催」とすることもできる。

  6. 商標利用について

    • 会員規約変更をして、届出制としてた。
    • 当法人が定めた商号及び商標等を、利用する場合は、理事会の承認を経て、一定の利用料を徴収するものとします。
    • 名刺へのロゴマークの使用は、原則としてできないこととなりました。すでに非会員となっている方が使用しているケースもあり、個人が営業活動目的に利用することは、NPOとしてふさわしく無いとの判断で、第二回の理事会にて決議しました。2004年度より適用する。

第4号議案 2004年度の事業計画案

  • 木質基準の策定(担当―鈴木有氏)
    登録された地域グループに取材先として立候補してもらい、基準づくりの策定資料の収集をする。この事業については、助成金にて執行されます。

  • フォーラムの開催について
    すでに、京都において、今年度の1回目のフォーラムを8月28〜29日と開催しました。次回の開催地の候補地を検討中。
    年度内に、あと1回開催したい。フォーラムは、基本的には、共催事業として、受け入れ先の団体あるいはグループを必要とする。

  • ホームページの運用について
    プラットホームとしての活用を図るために、会員へのメール配信を行う予定。現在、登録されている会員のメールアドレスに、
    HPの情報が更新される時などにHPへのアクセスを促すために配信する。また、事務局からの事務連絡にも使用する。
    10月から運用開始。専属のWEB担当者を依頼したため、情報発信の即時性を改善。

  • ニューズレターについて
    発行回数(季刊 年4回)の予定であるが、会費の入金状況によっては、回数が変る場合もある。新しい編集者によって、
    経費の節減をしながら発行をし、多くの会員からの情報も発信できるような誌面構成とする。

  • 各地域のネットワーク会議の活動の推進について
    地域グループ同士の相互交流をすることによる、情報交換にて活動への意欲向上を計る。
    京都フォーラムの前の時間を利用して、今年度第1回は実施された。引き続き、フォーラムなどと一緒に開催する。

  • 近山スクールについて
    【名古屋】現在、第2期の講義が進行中であり、次期も継続開催していく
    【東 京】11月23日より、スタートの予定で詳細スケジュールは検討中
    * 他の地域でも受け入れ先の大学や団体があれば、共催にて開催することは可能なため、拡大を検討する。