地域グループの活動 « 新 緑の列島ネットワーク
2009年10月10日

10/18 神奈川県産木材をめぐるバスツアー開催

 神奈川の木で家をつくる会は神奈川県産の無垢の木をつかった家づくりをお勧めしています。 今回はストックヤードのある厚木市飯山の製材所・吉岡木材と、その木材を使用した小田原のM邸の完成見学会をセットで行うバスツアーを企画しました。ツアーの最後には完成間近の本社隣の新展示場もご覧いただけます。こちらも神奈川県産木材使用です。ぜひご家族でご参加下さい。
 
Δ神奈川県産木材をめぐるバス見学会Δ
 
開催日時 : 10月18日(日) 9:00〜17:00
訪問場所 : 神奈川県 小田原市延清、厚木市飯山、藤沢市辻堂
集合時間 : 2009年10月18日(日) 9:00
集合場所 : 神奈川エコハウス本社 (藤沢市辻堂太平台2-11-5)
参加費(昼食代・保険代を含む) : 大人 500円  子供 無料
〆切  : 10月15日(木)
 
 主催  : 神奈川の木で家をつくる会

 

詳しくはこちらをご覧ください↓

http://www.k-ecohouse.co.jp/modules/news/article.php?storyid=219 

 

  自社ストックヤード

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


2009年9月17日

10/12 2009秋 「山の見学会」開催

秋気ようやく深く感じられるこの頃、いよいよ山の見学会の季節となりました。私たちが使っている木材がどのようにつくられているかを、木のプロがご案内いたします。今回は「丸太が製材工場で建築部材になる様子」と「東栄町地内で伐採の様子」を間近で見学していただけます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

 

集合時間 : 2009年10月12日(月・祝)10:00現地集合
集合場所 : 株式会社 杉生 新城市矢部字土取10-2
参加費(昼食代を含みます) :大人 1,000円(中学生以上)子供500円(小学生以下)
〆切  :10月1日(木)

穂の国の森から始まる家づくりの会

詳しくは、事務局HPをごらんください。

http://www.itoko.co.jp/mori_01.html

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2009年8月1日

5/23 八百津の木植樹ツアー報告

『八百津の木』 植樹ツアー

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地域グループ『八百津の木』は、5月23日に7年目の植樹ツアーを行いました。7回目ともなるとリピーターも多く、その他お手伝いの地元の人々も数えると100人を超す大盛況でした。

 山側のメンバーの丸河林業さんは、三家族とその親戚まで巻き込んでの、この時のホウバ寿司作り(400個)が恒例行事となっています。

 街側の設計者である丹羽明人アトリエさんには、スタッフ総出の対応と運営をして頂き大助かりです。両者の方々には頭の下がる思いで感謝しております。

 

 今や恒例行事となった『八百津の木 植樹ツアー』については、以前(2006年度)VOL.14で江鳩景子さんが、こと細やかに伝えてくれていますので重複しない様にお伝えしたいと思います。

 

 潮見高原は標高600〜650メートルですから野菜類がおいしいのは当然として、その他に、

冬〜春:セリ、フキノトウ、コンゼツ、タラノ芽、ゼンマイ、ワラビ、山ブキ、 

    三つ葉、木の芽の佃煮、お茶

春〜初夏:桑の実ジャムづくり、アマゴ釣り

夏  :柿渋づくり、ウナギ釣り

秋〜冬:栗拾い、干し柿づくり、山芋掘り、ヘボとり、コンニャク、イノシシ

・・・等々といった食べ物などの宝庫です。これら山の幸を通して山と街が繋がる事も近山の道筋の一つではないかと思っています。季節ごとの楽しみをここに来て体感し味わってもらう事で季節感が分かり、街側の人々も喜んでくれるのではないでしょうか。

 ここはとてもおいしいお米の産地でもありますが、残念な事にこのところ休耕田もちらほらと目につく様になってきました。なんとか地域の方々に話し掛けて耕作を再開してもらい、そこでできたお米を是非街側の人に繋げたいと思っています。

 農業が復活しないと林業も復活しない事が分かって来ているいま、なんとか米食も見直されていかないものでしょうか。食料の自給といった点からも、とても大切なことだと思っています。

 

 山と街を繋ぎたいとの思いが実った嬉しい出来事が有ります。その一つは、かつてこの田舎に連れて行って遊んだ事の有る小学生が、その15年後の先日、彼女を連れて突然遊びに来てくれました。もう一つは、以前預かっていたアメリカの留学生が、新婚旅行先にこの田舎を選んでくれました。日本の京都などに引けを取らぬ、いや、街にはない魅力がこの八百津町潮見にはあることを改めて感じ取る事ができました。

 

 話は変わりますが、いま名古屋近郊で少し心配なことが起きています。それはコナラの立ち枯れです。あちらこちらの雑木林で発生しています。松の様に全国に広がる一大事にならなければ良いがと危惧しています。早く手を打ち何とかしないと、ドングリを食べる生き物達にも大きな影響が出る事も明らか。

 『緑の列島』のネットワークを活かし、何とかできないものかと考えるこのごろです。

 

八百津の木 グループ代表  柘植作太郎

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代表の柘植です。よろしくお願いします。 


2009年4月7日

2009/4/5 里山交流会の報告 関西自然住宅推進ネットワーク

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4月5日(日)京都市右京区京北で昨年に続き第2回里山交流会を開催いたしました。当日はお天気もよく、70名もの人たちが参加していただきました。昨年度の参加者が26人で本年度は昨年度の3倍近くになりました。山を守ることに貢献しようとする参加者の意識の高さを実感できましたし、ここ数年来言われてきた地球温暖化防止などの環境問題保全への意識が市民に浸透してきたなと思います。

9時30分京都市京北銘木協同組合に集合し、主催者側からの挨拶があり、山を荒廃させないで保全していく意義と個々がそのために何を出来るか考えてほしいとの話があり、日程説明がありました。その後車に分乗して山へ向かいました。今年の植林場所は道路そばで民家の裏山の便利の良い場所でした。斜面がやや急でしたが昨年の場所ほど急ではありませんでしたが、石や岩が多くて穴掘り作業は少し大変でした。植え方の説明を受けて2〜4人一組になり鶴嘴と杉苗の袋を持ちそれぞれの場所に登っていきました。斜面が急なので斜面を崩さないように穴を掘り、土の中の石や根っこを取り除き苗の根っこが山側に張るように向きを確認し根っこを広げて杉苗植え、土をかぶせ上から固めて1つあがりです。植える間隔は約1m間隔で日の光が遮られないように千鳥に植えていきます。等高線上に苗が並んでいくようもしなければなりません。文書で書くと簡単なのですが、これが山の急斜面ですので大変な労働です。でも参加者は大変な作業にも関わらず、植えそろっていく苗を見て、「おもしろいなあ。」「楽しいなあ。」を連発。300本近くの杉苗を2時間程で植えきってしまいました。山の人が1人でやれば2日程かかるそうで、大勢の力の集結はすごいものだなとみんなで感心しました。これを少ない人数でやっておられる山の方の仕事の大変さを改めて認識しました。その後植えた後の杉苗木に支えの杭を打ち、縄でくくっていきました。参加者は仕事は大変であったけれど楽しかった、来年も参加したいという意見が殆どでした。植林終了後、京都市京北銘木協同組合の倉庫を見学し、広場でバーベキュー、地元の方が準備して下さった鹿や猪の肉や鮎、椎茸等いただきながらの懇親会でいろいろと意見交換をしました。

また昨年度植林した山がどうなっているか見たいということになり、希望者で見に行きました。山の人に「去年と殆どかわってへんから、がっかりしないで。」と言われて行ったのですが、なんと少し大きくなっていました。昨年我々が植えた杉苗が小さいながらも一著前に育っているのを見て「感動!感動!」来年も見に来る決意をしました。山にはまってしまいました。

山を維持し次の世代へとつないでいくことの大切さを認識しました。

                    

文 光島善正

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主催  京の杣人工房 (艸風館、空、(ふう)

 共催 関西自然住宅推進ネットワーク、

    da BOSCO 

 後援 京都市、NPO法人 緑の列島ネットワーク

 

 


2008年10月28日

神奈川県産木材をめぐるバスツアー開催

p2.jpgp1.jpg「神奈川の木で家をつくる会」主催によるバスツアーです。 

 地元の身近な環境で育った木で家をつくるということは、それだけで、家に対する愛着がより沸いてきます。どのような場所で育ち、伐採され、乾燥され、製材され、加工され、家になっていくのでしょうか。今回はみなさんに県産木材に親しんでいただくため、家が完成にいたるまでの一部を、ご紹介するバスツアーを企画いたしました。

日時:平成20年11月30日 9時〜17時

場所:神奈川県内

詳細は、以下のホームページをご覧ください。

http://www.k-ecohouse.co.jp/modules/news/article.php?storyid=147