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2010年8月25日

9/18緑の列島 木の家スクール名古屋一般公開講座開催のお知らせ

緑の列島 木の家スクール名古屋2010
一般公開講座開催(9/18)のお知らせ
~森と木の文化について学ぶ~
http://kinoie.web.nitech.ac.jp/
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山と町を結ぶ人材を育てる講座として
「木の家」の作り方と暮らし、森と木の文化について
学ぶ連続講座を開講している木の家スクール名古屋で、
9月18日に一般公開講座を開催いたします。
「近くの山の木を使った家づくり」や
「緑あふれる居住環境」に関心のある生活者、
技術者の皆様にぜひ受講いただきたいと考えて
おります。

■講座内容
・「森の聞き書き甲子園」の高校生が見た「不思議な村」
 澁澤 寿一
(NPO法人 共存の森ネットワーク 副理事長)
・木の文化の国に生きること-歴史的理解から未来へ-
 藤岡 伸子
(名古屋工業大学大学院 教授)

■講座概要
 日時:9月18日(土) 
    13:30 ~ 16:00(開場13:00)
■受講対象
 「近くの山の木を使った家づくり」や
 「緑あふれる居住環境」に関心のある生活者・技術者
■受講料(資料代)
 一般1000 円、学生500 円 当日受付にてお支払い下さい。
■事前の申し込みは不要です。
■会 場
 名古屋工業大学 2号館1階0211講義室(旧F1 教室)
 〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町
 JR 中央線・地下鉄 鶴舞駅下車徒歩約8分です。

■木の家スクールとは
今年度で8年目を迎えました。
様々な環境問題を克服してゆくにあたり、
国産材・流域材の活用に加え、都市の緑、家庭の緑を
通じて環境にどう貢献できるかについても
考えてゆく必要があります。
講座では、「木の家」における住まい方や生き方、
農山村と繋がるライフスタイル、かつての日本に
あった「木の文化」の深さなど、環境と健康と
福祉を考えたこれからの「すまい」についての
講座を、スペシャリストをお招きして開催しています。

木の家スクール2010パンフレット

一般公開講座パンフ2010-3

*木の家スクールHP
http://kinoie.web.nitech.ac.jp/
*緑の列島ネットワークHP「木の家スクールとは」
http://green-arch.or.jp/school.html

主催:「緑の列島 木の家スクール 名古屋」 実行委員会
共催:NPO 法人 緑の列島ネットワーク
   名古屋工業大学 木の文化研究フォーラム
後援:岐阜県林政部、名古屋市教育委員会、豊田市
   日本建築士会連合会、職人がつくる木の家ネット
   愛知産業大学造形学部建築学科
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2010年6月17日

伝統新委員会フォーラムの報告

フォーラムの様子をビデオで公開し始めました。現在、ビデオを見ながら、パワーポイントのデーターと照らし合わせながら、編集作業を進めておりますが、長時間のため、できたところから随時公開しておりますことをご容赦ください。会場での質疑もビデオで公開いたします。


2010年5月5日

2010年6月5日(土) 伝統構法新委員会 キックオフフォーラム@京都

来る2010年6月5日(土)に「ひと・まち交流館 京都」にて、新委員会のキックオフフォーラムを行います。平成22年度より3ケ年計画でスタートした伝統的構法の設計法作成のための新委員会が何をめざし、どう動いて行くのか、鈴木祥之委員長と4つの部会の主査が公開でご説明し、実務者と応答する場をもうけます。
新委員会がめざす方向性を直接に知るチャンスです。どうぞ奮ってご参加ください。
詳しくは下記より
http://www.green-arch.or.jp/dentoh/news.html


2010年4月17日

H22/4/1 伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験の補助事業者に採択されました

H22年度の国土交通省住宅局住宅生産課の「木のまち・木のいえ整備促進事業・伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」の補助事業者に公募して当法人が事務局となることが採択されました。

つきましては、今後この件に関しましては、トップページ右上の専用バナーにて、情報を開示していきます。


2010年3月26日

2010/3/24 プレCOP10イベント スウェーデンの自然学校の教師が里山訪問

2010/3/24

小雨の中、10:00より、里山の見学が、スウェーデンから来訪した自然学校の先生5人と日本在住のナチュラルステップの訳者であるレーナ・リンダルさんを招いて行われた。
来日の忙しいスケジュールの中、雨にもめげずに平針の里山の散策をしました。

平針の里山は、開発許可が下ろされ、絶滅危惧種が、消える運命にあります

この里山を救えない名古屋は、COP10を開催する資格はありません

 

2010_3_24 朝日新聞 スウェーデン自然学校教員里山訪問

平針里山保全の代表である 名古屋大学教授の宗宮先生が説明

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自然学校の教師の方たちから、日本の環境に対する意識状況があまりに遅れていることを学びました

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宗宮先生宅にて、自然食のおべんとうを食べました
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午後から、場所を名古屋工業大学へ移して、シンポジウムを開きました

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ミア・ブシュットさんの説明は、リンゴをむきながら、我々の持つ農地の広さを表現していただき、

ペットボトルの水から、いかに我々が利用している淡水の量が少ないかを表現していただき、これが、現状だということを知るよい機会になりました

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会場には、多くの方が来られ、長野や大阪からも参加されました

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シンポジウムのあと、紛糾する名古屋市議会へ表敬訪問。
ちょうど市議会の休憩と重なり、副市長の部屋で、副市長と10分間のお話をすることができました。
子供たちへの環境教育の大切さと、平針の里山の保全をお願いしました。

(右上 藤岡伸子 名古屋工業大学教授 緑の列島理事 )

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その後、夕食をともにし、名古屋駅から次の目的地である京都へ見送りました。

環境教育の先進国であるスェーデンの現状を知り、国内でも、「環境法典」をつくる必要を強く感じました。今後、NPOとして、国に提言をするような運動をしていこうと思いました。

(文責 理事長 大江忍)