2009年04月07日

2009/4/5 里山交流会の報告 関西自然住宅推進ネットワーク

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4月5日(日)京都市右京区京北で昨年に続き第2回里山交流会を開催いたしました。当日はお天気もよく、70名もの人たちが参加していただきました。昨年度の参加者が26人で本年度は昨年度の3倍近くになりました。山を守ることに貢献しようとする参加者の意識の高さを実感できましたし、ここ数年来言われてきた地球温暖化防止などの環境問題保全への意識が市民に浸透してきたなと思います。

9時30分京都市京北銘木協同組合に集合し、主催者側からの挨拶があり、山を荒廃させないで保全していく意義と個々がそのために何を出来るか考えてほしいとの話があり、日程説明がありました。その後車に分乗して山へ向かいました。今年の植林場所は道路そばで民家の裏山の便利の良い場所でした。斜面がやや急でしたが昨年の場所ほど急ではありませんでしたが、石や岩が多くて穴掘り作業は少し大変でした。植え方の説明を受けて2〜4人一組になり鶴嘴と杉苗の袋を持ちそれぞれの場所に登っていきました。斜面が急なので斜面を崩さないように穴を掘り、土の中の石や根っこを取り除き苗の根っこが山側に張るように向きを確認し根っこを広げて杉苗植え、土をかぶせ上から固めて1つあがりです。植える間隔は約1m間隔で日の光が遮られないように千鳥に植えていきます。等高線上に苗が並んでいくようもしなければなりません。文書で書くと簡単なのですが、これが山の急斜面ですので大変な労働です。でも参加者は大変な作業にも関わらず、植えそろっていく苗を見て、「おもしろいなあ。」「楽しいなあ。」を連発。300本近くの杉苗を2時間程で植えきってしまいました。山の人が1人でやれば2日程かかるそうで、大勢の力の集結はすごいものだなとみんなで感心しました。これを少ない人数でやっておられる山の方の仕事の大変さを改めて認識しました。その後植えた後の杉苗木に支えの杭を打ち、縄でくくっていきました。参加者は仕事は大変であったけれど楽しかった、来年も参加したいという意見が殆どでした。植林終了後、京都市京北銘木協同組合の倉庫を見学し、広場でバーベキュー、地元の方が準備して下さった鹿や猪の肉や鮎、椎茸等いただきながらの懇親会でいろいろと意見交換をしました。

また昨年度植林した山がどうなっているか見たいということになり、希望者で見に行きました。山の人に「去年と殆どかわってへんから、がっかりしないで。」と言われて行ったのですが、なんと少し大きくなっていました。昨年我々が植えた杉苗が小さいながらも一著前に育っているのを見て「感動!感動!」来年も見に来る決意をしました。山にはまってしまいました。

山を維持し次の世代へとつないでいくことの大切さを認識しました。

                    

文 光島善正

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主催  京の杣人工房 (艸風館、空、(ふう)

 共催 関西自然住宅推進ネットワーク、

    da BOSCO 

 後援 京都市、NPO法人 緑の列島ネットワーク