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7/12(土) 第四回 フォーラム in 滋賀 「石場建てを含む伝統的構法木造建物の設計法」報告会
事前アンケート結果 石場建てを施工してみたいと思う / 思わない理由

対象者:報告会への出欠と同時に実施 (この質問への回答数=252名)

Q3 足元完全フリーの石場建てが標準設計方で設計可能となれば、建てますか? その理由は?

やってみたい 91%
そうは思わない 9%

自由文回答の質問3:石場建てを施工してみたいと思う理由

記述あり:145名

施主の希望に応えたい
  • 望む人がいる限りなんとかしなければなりません。
  • クライアントの希望が石場建てということであれば、木造伝統構法を未来に残す意味でも積極的に取り組みたいと思います。
  • これからの若いお客さんのニーズに対応したいということ。
  • すでに石場建て希望のお客様がいる。
  • 建て主が伝統工法が良いと選択しても、設計が不可では設計者とし情けない。
  • 興味がある施主様がいる。
  • 建築主から石場建ての要望があった場合、設計として要望に答えたい。(基礎形式に関する設計上の選択肢として、石場建てにするという考え方があって良い)
  • 建築主にとって耐震安全性がより高く、建築工事費も少なくて済むので、これを勧めないのは専門家としては怠慢
  • 現在、石場建てで計画中の物件があります。建て主の希望であれば、適判が有ろうが無かろうが建てる。
  • 最終的にはクライアントに委ねることになるが、在来工法との比較検討の結果や求める性能において伝統構法が適切であると思えば積極的に勧めたいから。
  • 施主の理解が得られるのなら、是非施工してみたい。
  • 工期やコスト面で施主を説得することが難しい古民家の改修を何度か施工しているので、石場建ての長所も理解していて、技術的には可能なので依頼があれば取り組みたい
費用や時間が現実的なものとなる期待
  • 設計法ができることで費用とスピードが見合うようになると期待。
  • ただでさえ手間のかかる構法である石場建てにプラス高額な適判となると施主にも説明がつかない。設計法が確立して、ほかの住宅と同じ土俵に上がることができれば勝負になる。
  • 施主さんの中にも、興味のある人が沢山いるけど、申請の難しさや工期的に諦めてしまう事が多いから
  • 小さな住宅レベルでも、適判を通さなければならない・・という事自体がおかしいと思っています。その分の費用と時間を、素材や手間にかけたい!
  • 適判がなしになれば、設計にかかるコストも下がり一般に伝統構法で家づくりを考える住まい手、設計者、工務店が増える。そのことによって、日本本来の木造建築、技術、職人が増え景観、街並みなど、世界に誇る日本の素晴らしい風景が持続維持されていくことにつながっていくと思う。
  • 適判を通すために半年近く余分に期間がかかるので、現実には石に柱を載せながら、足固めをアンカーするなどの方法で柱脚を固定して設計しているが、できれば、もう少し動きを許容したい。
  • 日常的に建設しているため、申請が容易になるのは大歓迎です。
  • 地盤がよければ、基礎工事にかかる費用が削減できるため。
適判は負担。確認が通るようになることへの期待
  • 法的な規制によってのみ、制限されているように感じるから。
  • 今までの設計法だと適判を受けざるをえなかったため、どうしても高度な設計法(限界耐力計算)をしなければならず、自分でするにはなかなか大変なところがあったため。
  • 確認申請や適判というのは建物の安全性を確認・担保するための手続きであり、石場建てであってもその目的が達せられればよいので、確認申請において石場建ての安全性が確認できれば、適判手続きまでは不要と考える。仮に限界耐力計算等の構造計算で安全を確かめるとしても、確認検査機関で審査能力が担保できれば、適判は不要である。
  • 取り組んでみたかったが、適判を通すとなると、時間とコストがかかり過ぎて実際、難しかったから。
  • 現在の県の答えは石場建ては許可しないとの事ですので、出来る様になれば良いと思います。
日本建築のこれまでの実績
  • そもそも日本においては石場建てが「標準仕様」であり、しっかりと管理出来れば100年単位の耐用年数があるのは、多くの古建築(古民家)が証明しているので。
  • これが日本の家です。
  • 何百年続いてきた工法だから
  • 過去から続く高い技術を生かした建物を設計してみたいという思いがあるからです。
  • 古民家などは足場建てで現存しているのに、先人の知恵を仕えない方がおかしいと思う。
  • 高山に残る古い建物はこれまでの災害にも耐え現存しています。私は建築業者ではありませんが、木材供給などの仕事でかかわりがありますので、昔ながらの素晴らしい建築が出来ることを望んでいます。
  • 昔ながらの伝統的工法を活かす
  • 石場建て(伝統構法)は遺していかなければいけない日本だけの建築です。広めていくためにも容易に確認が通せその良さをアピールできたほうがよい
  • 日本の古くからの伝統構法だから、利点を学習・理解したうえで、機会があればぜひ取り組んでみたい。
  • 本来あるべき日本建築、家屋の姿にさらに近づける。
  • 本来の日本の伝統的工法を薦めることで、より持続可能な建築社会が期待できる。また、後継者の育成も同じである。
  • 日本の建築において、それが健全だと思っているからです。
  • 日本の文化的財産である工法が標準的にできる仕組みがあればいい。
理にかなっている
  • 理に叶った建て方なので、今後も是が非でも建ててゆきたいです!
  • 山、職方、住主など様々なことに思いを巡らすと、木造住宅なら伝統的な構法にたどり着く。
  • 人に、環境に、家に、いいから
  • 石場建ての、構法としての合理性を理解しているので、是非、これからの家づくりに活かして行きたい。
  • 伝統構法が生かされるのは石場建てゆえ
  • 日本の木造住宅には、石場建てが一番ふさわしいと思っているから
  • 木造(の軸組構法)に適していると思うから。
  • 力を力で受け止める現在の工法には疑問を感じています。力を柔に逃がしてやる石場建てに挑戦してみたいです。
文化や技術の継承
  • 伝統文化、職人文化を守り発展させることにつながると思うので。
  • 伝統技術の継承
  • 仕事が増えないと、後の世代にバトンタッチできません!
  • 伝統構法は日本の文化だと思います!
  • 技術力の継承
  • 石場建て構法を設計し普及、継承していきたい。
  • 石場建てという大工の技術が必要となる工法を標準化することで、大工職の技術の向上と文化の継承
  • 石場建ては日本の伝統構法で文化です。文化的財産は継承していかなくてはいけません。現行基準法で取り扱うこと自体に問題があるのではないでしょうか。
  • 伝統工法を後世に伝えるべき
  • 仕事として決して簡単な工法ではなく、努力が必要なのだからこれに取り組む人は許可されるというより、堂々と行い、評価される風潮になればよいと思う。
古民家に合った耐震改修の方法が欲しい
  • 過疎化になってゆく、村落にはたくさんの古民家が空き家の状態のままになる。それは耐震を考えて、リフォ−ムをしたくとも簡易にできる方法がない、一般診断法では対処できない。
  • 古民家の改修等問い合わせが有り、ぜひ取り組みたい工法。
  • 古民家再生工事においては、弊社では現在も足元を基礎アンカーで固定せず内外とも石の上に土台をのせる施工方法を取っている。このことで、基礎廻りの通気性と、より可変性をもたせた建物となり、持続性を増すことができると思います。
  • 私の住む愛媛県南予地域には石場建ての古民家が多く残っています。しかし、現在の生活スタイルに順応させるために改修設計をする時必ず建築基準法への適法が課題となります。石場建てでも十分安全なのに、それを証明する労力が大変で、改修を諦め、古い建物を壊し、新築することが多々あります。本当にその判断で良かったのかと悩んでしまいます。
  • 社会資産的価値のある古民家等の再生が、現状ではかなり難しい状況。安易に許可するべきではないが、建て主がせめて選択肢の一つとして検討できる程度に難度を下げて欲しい。
  • 耐震補強工事に役立てたい。
  • 新規ではたぶん、機会は無いだろうが、改修はこれから増々増えるでしょうから改修の時にも、ベースになるような標準設計法が欲しい。
  • 既存民家(石場建て)の改修でなら検討したい。
巨大地震に有効
  • 想定外の地震に有効である。
  • 巨大地震に対して有効と思う。
  • 耐震性に優れている。
  • その方が、地震国としての日本の住まいとして健全だという思いがあります。
  • 免震性能に優れた工法であると思うから!
  • 強い地震に対して有効と思われる。工法として健全である。
  • 石場建てが地震に強いと思っているため.
  • 足元完全フリーであれば、まず建物が倒壊することは生じない。
  • 石場建ては、地震力が入りにくいので、地震国に適していると思われます。
  • 石場建の免震効果は、建築にとって絶大だと考えるから。
  • 足元が完全にフリーになることで、仕口・継手による木組の家の、地震時の力の流れが完結される。
  • 足元自由の方が、地震力が伝わらない事は明らかであるから。
  • 地震に強いと思われ、高温多湿の日本の家には一番適していると思うから。
  • 地震に対する有効性を発揮できると思います。
  • 地震の力を逃がしやすそうであるから
  • 地震国日本で、長年にわたり培われてきた技術で、有効であると考えるから。
  • 地震大国日本において、安心して長く住まうということにおいて、石場建ては理にかなっていると思うから。
  • 地盤が液状化したとき建物を持ち上げ安いから。基礎に固定するより建物形状にもよりますが、巨大地震に有利だと思うから。
  • 地盤の固い京都では、柔らかく揺れに追随する構法の方が向いていると思うので。建築の際は単に石場建てでなく耐震性を加味しながら、ベストの選択をしたいと思います。
  • 礎石の仕様も考慮する必要があるが、地震等の大きなエネルギーを逃がす、石場立ての最大の特徴は、足元完全フリーだと思うので。
  • 免震構造に近いものに、なっているため。
  • 免震性能などの優位な点を目撃している。長期間、住み続けられる工法だと思う。(断熱など工夫すべき点はあるが)
  • 2012年9月 実大震動台実験@E-ディフェンスに参加して、石場建ての強さを感じたから。
  • E-ディフェンスの震動台実験を見て、石場建ての建物は地震に対して耐力があると思ったからです。
気候風土に合致、環境によい
  • 最高のエコロジー建築だと思うから。
  • 日本の気候に適した建物であり、環境負荷も少なく、石場建てで建てることの方が当たり前で、特別な理由などない。
  • 日本の気候風土(環境)にあった設計であると思うため
  • 日本の風土に合っていると思うから。
  • 日本の風土に最も適しているだけでなく、低炭素、低成長など今日の地球規模の課題に対するひとつの解答としても、伝統構法で建築物を建てることには意義があると思います。また、世界のグローバル化やデジタル化に翻弄されることなく、日本の精神性の深さ・豊かさや核心を見失わないためにも、造り続けられるべきものと考えます。
  • 日本の風土に適した住宅
コンクリートを使わないで済む
  • コンクリートの基礎を使用するより長持ちするように思う。 
  • 基礎コンクリートの耐久性や基礎と建物を緊結する現行の建築基準法に疑問を感じているから。
  • 足元フリーでの設計が可能ならばコンクリートを打たないあるいは打てない場所にも建築可能となりそのことだけでも選択肢が増える。
  • 現代のコンクリートの異常な大きさや、金物の多様化に疑問を持っています。
地域性
  • 地域の大工が生き残るために。
  • 地域において多種多様な工法は必要と思います
  • 地域の建築様式、工法としての伝統建築物を残したいから。
  • 伝統構法による公共建築物を建築することは、当市における歴史的風致の維持向上につながるものと考えるから。
社寺などで
  • あくまでも外周部分は土台で固める方向で設計しますが、お堂とかホールで固める場合支障が出る場合に限り挑戦してみたいと思っています。
  • 社寺建築の計画の際に検討したい
  • 社寺建築を業務としているが、足元フリーの本堂をぜひとも建てたいと思っています。
2階建てもできるようになるから
  • 2階建ての石場建てが可能になるから
  • 二階建てでも手がけたいと夢を持っています。
  • 田舎には石場建てで組み立ててある家が多く見かけられます。中でも平屋つくりが多いので、2階建てにも挑戦してみたいです。
意匠
  • 意匠的にも興味があるから
  • 構造=意匠につながることが多いから。
  • 伝統美を継承していきたいです。ただむやみに継承するのでなく新しい知見に基づき改善すべきところは改善していけばいいと思います。
今の建築基準法に疑問
  • 今の住宅との差別化と大工の技術を生かしたい。
  • 現在の基準法の工法がまちや暮らしにとって正解かどうか常に疑問を持っています。住環境や適切な対応が必要です。風圧・耐震・住環境など伝統工法と新しい発想が求められています。
  • 伝統ある日本の文化である木造建築を洋かぶれの一部の人により悪法にされたしまった。原点に返り現行法を見直すべきであり、伝統工法の石場建てを見直すべきである
  • 仕口・継手に手間をかけても、足元がボルトでは、なんだかなぁと思うからです。
  • 特に大断面の柱(240Φ以上)を採用する場合、ホールダウン金物とアンカーはは大きな曲げ引っ張りを受け、地震時の割合小さい変形でHD金物はすぐに破断するので、適しません。柱脚の仕様設計は大変形を認める伝統構法の建物には、まったくナンセンスな解であり、長年の過ちを早く正すべきです。
大工でも使えるものを
  • 今は設計士さんの元で石場建ての施工をしていますが、ゆくゆくは自分の力でやって行ければと思っています。
  • 石場建てが誰もが建築できるよう、標準設計化お願いします。
  • 石場建てで建てたい大工。建てたいお施主様がいる工務店の為、切望しております。石場建て一本で経営をしていく方向性で進んでおります。需要と供給があって、なぜ石場建てが建てにくくなっているのか。是非宜しくお願いします。
  • 大工として建てたいと勤め始めた頃から思っていました。一番の目的は、何十年後かにまた移築してでも欲しいというような建て方で建てたいから。石場でも土台伏せで施工したいです。
  • 大工をやってますが一度自らの手で施工してみて石場建てを体感してみたい。
設計の自由度、選択肢が広がる
  • 住宅であれば、設備インフラの接続があるため、また建方の都合上、水平方向の拘束は、ある程度必要と思う。ただ設計法としては、完全フリーまでできるようになっていると、自由度が増して良いと思う。
  • 小規模建築等では設計の自由度を上げた方がよいと考えるため
  • 設計の自由度が上がるから
  • 設計者として取り組む意欲はある。これまで建てられてきた昔ながらの意匠を継承するだけではなく、構法についても今日のテクノロジーで裏付けされた石場建てで本物を目指したいから。設計上、可能性が広がるならやってみたい。
  • 先ほど述べたとおり石場建てに限らず選択肢は多いほうがよい。
  • 設計法ができると構造の選択肢が増える。
設計法ができることについて
  • 現在市街化調整区域に立つ農家の移築を依頼されています。伝統的な建物は壁量が少なく木造軸組工法住宅の許容応力度設計ではカバー仕切れない部分が多いので、伝統的な建物に合った設計法や計算法がほしい。
  • 答えの理由ではないのですが、柱脚の自由度については足元完全フリー、垂直フリー水平拘束とも法制化にあたり、ほかの諸々の条件が複雑に絡み、なにかすっきりしないものになるのでは。現前たる石場建ての民家をあるがままに認めたい。
  • 難しい問題ですが、私は適判無となった場合でも、ある程度、適判と同様の計算はすると思います。設計には根拠が必要だと思っています。
  • 標準設計法で計算出来るようになることのメリットデメリットをしっかり検討した上で、よい還元ができるようにできればと思う。安易な法整備化なら望まない。
  • 標準設計法の内容によっては使わないと思います.伝統工法に仕様規定などつくり切れれるはずもなく、多様な材料、多様な施工法を網羅できないのであれば、設計法という名前の規制法を作っただけになってしまいます。
  • 標準設計法は、自由度と簡便さとのバランスが大事で、自由な設計ほど使うのには煩雑になると思います。水平まで自由にすると、簡単には使いにくくなりそうなので、ここまでは標準設計法では期待しません。ので「標準設計法では水平は拘束したほうがいい」を選びました。適合判定が全国どこでも出せて見られるようになり、あるいは課題やクリアの仕方が全国で共有できればそれがいいのではないでしょうか。
  • 垂直方向のみをフリーにすると水平方向の拘束力に対して柱がクリアーすべき条件は増えるかと推察致します。それによって、モードが複雑化し計算が複雑になり標準設計方がやはり学者のもので終わるのであれば、あまり意味が無いと感じます。
  • 石場建ての伝統建築が、2階建てでも今の建築より劣っているとは思わないので、適判送りは道義的におかしいとは思う。でも、だからといって、それが唯一すばらしいとまでは思っていないので、必ず石場建てにするとはいえない。昔から建ってる家でも、経年劣化は別として、いい家ばかりではない。早く、「石場建てかそうでないか」の議論を越えて「石場建てにするなら・・・」の議論に移って行きたい。
その他
  • 自宅が石場建てであるから
  • 設計や施工の立場ではありませんが、木材を扱う業者として、木材を活かした石場建て構法にはぜひ取り組んでいきたいと考えております。
  • 地盤等の影響を受けやすいので、取扱い者を限定する、若しくは資格制度が必要だと考える。
  • 弊社は土壁という形で伝統構法にかかわっているが、土壁の特性からも石場建ての方がふさわしいと思うため。

自由文回答の質問3:石場建てを施工してみたいと思わない理由

記述あり:13件

水平移動しては困ることもある
  • 地震は直下型もあるが圧倒的にそうではない。建物に水平方向の力が加わることがはるかに大きい。水平方向の建物のずれの大きさは石場建ての基礎の大きさを超える時があると思われるから、水平方向の拘束をしたい。
  • 柱脚の自由度に関しては、固定資産税の問題からも完全フリーは難しいかと思われます。
施工する自信がない
  • そこまでの施工上の熟練度がないので
  • 取り入れたとしても、実際に施工できる業者が限られているので、施主の希望にあう工期や費用と折り合いがつきにくいと思います。
経験が浅いから
  • 住宅の設計が多いですが、まだ経験が浅い為、踏み切る勇気がありません。
  • 標準設計法があっても、構造計算を専門の事務所に出さないと自信が持てない。
安全性に不安
  • 安全性をどこまで確保できるか実証が不足していると考えているため。
  • 現状で、適判無しは無謀だと思います。
  • 新築の場合、やらないと思う。施主に安全性を説得できる自信がない。
対腐朽性に疑問
  • 柱足元の、腐朽、蟻害などを考えると、足元は鉄筋コンクリートでもよいと思う。縁側等一部はデザイン上石場建て部分は必要です。
その他
  • 自分自身にそこまで石場建てに対する強いこだわりがない。
  • 断熱を進める上での収まりについての私なりの解釈がまだできていないため。
  • 地域的に伝統軸組の民家の外周基礎は笏谷石敷きのうえに木土台伏せであるので、この構造には適用されないと思うから。