
振動台に置かれた2つの試験体。手前がNO.5で、奥がNO.6。

今回の2つの試験体NO.5とNO.6。NO.6の足元が「地長押」で固定されていることの他は、2つは全く同じ構造です。では、実験見学では地長押の効果だけを見ればよいかというと、そうではありません。

2010年に行った実験で使った試験体は、総二階のシンプルな建物でした。上の写真は2010年の時のものです。しかし今回は下屋がある「部分二階」で、玄関まわりや階段室の吹き抜けなど、より現実の建物に近い構造となっています。そういった複雑な構造を持った建物が、どのような挙動をするのかが、大きな見どころなのです。

試験体NO.5(左)とNO.6(右)。NO.6に地長押しがまわっているのがわかります。19日の公開実験では、1回目の加振では地長押しを金具で振動台に固定し、2回めの加振で、金物を外してフリーの状態にします。

地長押のアップ。

玄関まわり。出入口部分がどのように振る舞うでしょうか。

階段室は大きな吹き抜けになってます。2階には板壁も見えます。

実験検証部会の後藤正美主査。

試験体を見上げる、設計法部会の斎藤幸雄 主査。

検討委員会の鈴木祥之委員長。いよいよこの3年かけた事業のクライマックスです。

