東北地方太平洋沖地震について
 

2011年3月14日

東北地方太平洋沖地震について

3月11日に発生しました我が国観測史上最大規模の東北地方太平洋沖地震では、東北地方を中心に広範囲に甚大な被害が生じております。被災地の方々には、心よりお見舞い申し上げます。

この地震では、自然災害の脅威をまざまざと見せつけられましたが、その中で津波災害を含めた地震災害の防災が重要であることを改めて認識させられました。災害の発生要因と被害などの解明が進めば、地震学、地震工学など学術面のみならず防災対策の面でも新たな構築が必要となると考えています。

現在は、被災地での救助、救援が第一ですが、これまでの報道で木造建築物にも大きな地震被害が認められるため、その後の復旧、復興において、私ども検討委員会におきましては、被災地での被害調査とともに木造建築物の補修や耐震補強などに取り組んで参ります。また、今後とも地震災害の軽減に向けた取り組みを進めます。

当委員会での被災地における被害調査や被災地のみなさんにできる支援について具体的な計画ができ次第、当サイトやメルマガでおしらせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

伝統的構法の設計法および性能検証実験検討委員会
委員長 鈴木祥之

お知らせ

当委員会での被災地における被害調査や被災地のみなさんにできる支援について具体的な計画ができ次第、当サイトやメルマガでおしらせいたします。どうぞよろしくお願いいたします。