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MOKスクール東京 特別講義 報告書
日時:平成16年11月23日
講 師
丹呉明恭(丹呉明恭建築設計事務所)
山辺豊彦(山辺構造設計事務所)
会場は幕張の高度ポリテクセンターにて、昨年まで開校していたMOKスクール東京の特別講義として開講されました。
今回の講義は、丹呉明恭氏の設計された現場を題材に構造的な解説を山辺豊彦氏が行うというコラボレーションで講義が進められました。
パワーポイントを使用して、現場写真や各種グラフを用いて、時代の変遷とともに木造住宅が歩んできた道の解説もありました。
また、中越地震の解説から兵庫県南部地震の反省点についても語られました。講義終了後、高度ポリテクセンターの内にある構造実験施設の見学もいたしました。
第1章 日本の木造住宅を取り巻く環境をデーターから読み取る
第2章 構造システムとして木造住宅を考える
第3章 「伝統型軸組+壁」構法はどのような構造システムを目指すのか
第4章 渡りあご構法を構造システムとして造る方法
MOKスクール東京は、来春には、リニューアルして「近くの山で家を造るスクール(略称:近山スクール東京)として、日本の山の木から木造建築に関わることまでを解りやすく講義する予定です。運営は近山スクール東京実行委員会がいたします。
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