名古屋の里山をめぐり、開発か保全かで、大激論が続いています
中日新聞 記事
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2009071490170903.html
昨年このお話を伺ってから、現地へは、10回以上出向いて、友人たちと署名運動を続け
この里山の重要性を感じてますが、民間の所有地となっており
開発許可を阻害することは、難しいと思われました。
今年になり、市長が河村氏に代わり、行政の対応も変わってきました。
名古屋では、来年、生物多様性条約締結国会議(COP10)が開かれることとなっており
その意味からも、民間地とはいえ、貴重な動植物があり、地域の空気を浄化し、温暖化を抑制している
里山を失うことは、環境的に大きな損失となります。
人口が少子化するなかで、都市におけるこれ以上の開発は必要がないかと思います。
当NPO法人としては、緑を守る運動として、市民運動を支援をしていきたいと思います。
このような里山保全活動は、すでに全国でもいくつかな運動事例があります。
他の運動との連携を図りながら、行政への対応や、今後の里山保全後の里山環境教育などの活用方法についても検討していく必要があります。
すでに、淵の森保全連絡協議会の会長でもある 宮崎駿監督からも、直筆の応援メッセージもいただきました
平針の里山保全連絡協議会http://www.wa.commufa.jp/~hirabari/
(文責 理事長 大江 忍)
宮崎駿監督応援メッセージ
淵の森保全連絡協議会 http://www.fuchinomori.com/