【事務局発】 |
2004.12.21
メール版ニュースレターNo2配信のお知らせ |
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12月21日にメール版ニュースレターNo2の配信しました。
入会時にメールアドレスを登録されていない方や登録後にメールアドレスを変更された方は、事務局までメールアドレスをお知らせください。
第2号でもあて先不明で戻ってきたメールが何通かありました。 入会時にメールアドレスを登録したのに届いていない方は、
氏名と会員番号を明記して事務局までメールでお知らせください。
E-mail:jimukyoku@green-arch.or.jp
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【事務局発】 |
2004.12.20
会員の紹介:岩手の建具師小泉さんが現代の名工に選出されました |
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気仙大工建築研究事業恊同働組合のメンバーで、NPO法人緑の列島ネットワーク賛助会員の小泉勉さんが、この度、今年度の「現代の名工」150名の中に選ばれました。
岩手県知事増田寛也氏の推薦によるもので、去る11月25日に東京虎ノ門において厚生労働大臣から表彰を受けられました。
「現代の名工」は現役の卓越した技能保持者に贈られる大臣表彰で、昭和42年に創設されました。
岩手県から唯一「現代の名工」として選ばれた小泉勉さん(陸前高田市気仙町小泉木工所)は、気仙大工の伝統に新しい工夫を採り入れた木製建具職人です。
長年培った確かな職業知識と技能に加えて、「組子屏風ひねり」に代表される斬新なアイデアを創出した功績の他、多くの弟子を育成してきた実績が総合的に高く評価されての受賞となりました。
新制中学の第一回卒業生で、そのまま、父親の気仙大工棟梁寅治さんの仕事を継ぎました。その後、かんなかけなど手先の器用さを見込んだ寅治さんの「おまえは建具屋がいい」という一言で、建具職人の道を歩み始めたと言います。
組子は、屏風や障子などの枠の間に縦横に組み込んだ細い部材で、建具の世界ではごくありふれた材料です。小泉さんの数ある作品の中でも「組子屏風ひねり」が特徴的で、
脂肪分の少ない気仙杉の白身を厚さ1.2ミリに削ってひねりを加えたことで、「遮断」「閉鎖」という従来の屏風の機能を生かしながらも風通しを良くすることに成功しました。
「普通の屏風はお堅い紋付袴のようなもの。ひねりを加えることで優しさを表現でき、今の住宅事情にも会うものとなった。」好きな酒を飲んでいるときにひらめいた。
職業柄、細長い木製品を見ると目の位置や真っすぐかどうかが気になる。その意匠を思いついた時も、手にした割り箸を、縦にしたり横にしたりして眺めていた。
そのついでに両端をつまんでひょいとひねってみたらひねってみたら簡単にねじれ、「組子をひねった状態で使ったら面白いかもしれない」と思いついた。
早速障子で試してみた。紙が貼りにくい。戸や襖など手当たり次第に試みたがうまくいかなかった。紙を使わなくても済む建具はないだろうか。ひねり組子を敷き詰めた屏風を作ってみた。
夏、開け放しにした座敷に置くと、風が吹き抜ける。日差しが傾くにつれて、ねじれが生み出す模様が刻々と変化する。時の経過や四季の変化を映し出すそれは、見る者を飽きさせない。
この創意工夫が評価されて、4年前、伝統技能に新しい技術を活かす建築現場専門技能家「職人の中の職人」(サイト・スペシャリスト)としてサイト・スペシャルズ・フォーラム第3回(SSF)大賞を関東以北、初めて受けました。
このほかにも、79年の県優良建具展示会で知事賞を受賞するなど数多くの入賞歴があります。
今回の栄えある受賞については、「正直、何故俺なのかという思いがあるが、選ばれた以上はそれ相応の仕事をやっていきたい。芸術品ではなく生活に密着したものを作るのが職人の務め。
気仙の木を使って気仙ならではのものを作っていきたい」と意気新たである。昭和8年生まれ、今年で71歳になる。
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【事務局発】 |
2004.12.18
セミナー&木の生い立ちツアーin額田町報告書 |
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11月20日(土)にあいちの木で家を造る会が、主催した「セミナー&木の生い立ちツアーin額田町」の報告書が、あいちの木で家を造る会のホームページに
掲載されました。
http://www.aichinoki.jp/event/event-r.htm#1120
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【事務局発】 |
2004.11.13
メール版ニュースレター配信開始のお知らせ |
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11月よりメールアドレスを登録された会員の皆様へメール版ニュースレターの配信を開始します。
【緑の列島ネットワーク】Mail News Letterの名称で会員相互のコミュニケーションの場を増やし、情報の共有ができるように、最新の情報をお届けいたします。
入会時にメールアドレスを登録されていない方や登録後にメールアドレスを変更された方は、事務局までメールアドレスをお知らせください。
11月12日に第1号を配信いたしましたが、あて先不明で戻ってきたメールが何通かありました。 入会時にメールアドレスを登録したのに届いていない方は、
氏名と会員番号を明記して事務局までメールでお知らせください。
E-mail:jimukyoku@green-arch.or.jp
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【会員発】 |
2004.11.23
MOKスクール木構造講義のご案内 |
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今までのMOKスクールにおける木構造の講義では、主に通し柱構法(民家型構法)に重きを置いて、皆さんにお伝えしてまいりました。
しかし、柱通し構法以外に、伝統的な構法には、もう一つ代表的な構法として、梁通し構法(渡り腮構法)があります。 こちらに関しては、丹呉明恭建築事務所の丹呉明恭氏・MOKスクールの講師を務められた山辺豊彦氏が10年に渡って検討、検証を繰り返してこられました。
皆さんご存じの大工塾などは、その検証の場としての代表的なものです。これら一連の成果は、住宅建築10、12、2月号に3回に渡って
「徹底解析!! 渡り腮構法」というタイトルで連載されました。今回は、これをメインテーマとして、このお二人に講師をお願いし、皆さんと活発な意見を交換し、
勉強出来ればと考えています。また、今後東洋大学において、モデル住宅を建てて、5年間に渡って様々な実験を行う予定もあるようです。
こちらの方もどうぞ御期待ください。
共催 緑の列島ネットワーク・MOKスクール東京実行委員会
高度職業能力開発促進センター(高度ポリテクセンター)
タイトル |
『構造システムとして、木造住宅を造る』
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講師 |
丹呉明恭・山辺豊彦
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日時 |
11月23日(日) 13:30〜16:30
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場所 |
高度職業能力開発促進センター(高度ポリテクセンター)
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受講料 |
3000円
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連絡先 |
参加申し込みは、11月13日まで
山辺構造設計事務所
担当 馬場
E―mail yamabe@tiara.ocn.ne.jp
FAX 03-3947-5617
TEL 03-3943-9141
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【会員発】 |
2004.11.20
セミナー&木の生い立ちツアーin額田町 |
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あいちの木で家を造る会では、木の成り立ち、木の育て方、木の見方を知ってもらうために、山に入り木の伐採現場を 見学する「木の生い立ちツアー」を開催致します。
今回は「セミナー」も同時開催です。水がつくる森。そしてその森が水をはぐくむ。話しを聞いて実際に木に触れてみましょう!
また額田町の地元の方のお話もあります。「木を見る。木を知る。木の息づかいを感じる!」そこから始めてみませんか?
共催:額田町森林組合 後援:愛知県 額田町
日時 |
11月20日(土)
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スケジュール |
9:30までに現地集合(9:30より受付)
10:00 セミナー(第1部)
講師:平松ソノ氏(元気なおばあちゃん)
演題:「おばあちゃんが考える農業」
10:30 (第2部)
講師:服部重昭氏(名古屋大学教授)
演題:「水をはぐくむ森の働き」
11:30 昼食 地元の味 <しし鍋・五平餅の予定>
12:30 移動
13:00 伐採見学
14:30 製材所見学
15:30 解散
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参加費 |
大人 1000円
子供(小学生まで) 500円
(昼食・保険代・おみやげ付き)
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連絡先 |
11月18日(木)までにメールかFAXでお申し込みください。
あいちの木で家を造る会事務局
FAX(052)522-3988
E-メール:info@aichinoki.jp
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交通案内 |
電車でお越しの方・・・「本宿」からバスで送迎(9:30出発)
*急行豊橋行き 「新名古屋」8:14 「本宿」着9:01
*急行豊川稲荷行き「新名古屋」8:30 「本宿」着9:17
*急行新岐阜行き 「豊橋」 8:53 「本宿」着9:09
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【会員発】 |
2004.10.31
讃岐舎倶楽部
「秋の伐採ツア-」のご案内 |
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【会員発】 |
2004.10.5
「地球のたまご」と浜名湖花博見学会開催のお知らせ |
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OMソーラー協会では、新社屋「地球のたまご」見学会および講演会を開催します。 建物見学・講演会を通して、21世紀に生まれ、生き続ける施設とはどのような姿に在るべきか。
その方向性を探り、実行していく上での、具体的・先進的な提案に触れていただく機会を企画しました。
また、現在「地球のたまご」に隣接する会場では、「浜名湖花博」(http://www.flora2004.or.jp/)が開催されています。
地球環境配慮、県産材の活用、コスト削減をも視野に入れ、多くの建築家の参画のもと施設計画がなされた「浜名湖花博」は、
全国から多数の来場者を迎えていますが、10月11日をもって幕を閉じます。 今回は、閉幕間近の「浜名湖花博」もあわせてご見学いただけるようプログラムを組んでおります。
日時 |
10月5日(火)
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主な対象 |
設計者、自治体関係者、施設建築をお考えの方
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スケジュール |
午前: OM新社屋「地球のたまご」見学
午後: 講演会「持続する社会と建築」
講演1/竹内謙氏(前鎌倉市長・早稲田大学客員講師)
講演2/林昭男氏 (建築家・滋賀県立大学名誉教授)
講演終了後、浜名湖花博自由見学または帰路へ
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参加費 |
3,000円/名(税込、花博入場券、昼食代含む)
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連絡先 |
内容の詳細とお申込みはOM計画サイトをご覧ください
リンク先→http://www.omplan.co.jp/
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【会員発】 |
2004.9.26
〜近山バス勉強会〜
「近くの山の木を見に行こう!」のご案内 |
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近くの山の木の伐採現場を見学した後、製材所にて工場見学とセミナーを行います
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